お世話が苦手な方にぴったりなエアープランツ

コラム

面倒くさがり屋のあなたにピッタリなエアープランツ

エアープランツは他の観葉植物と比較すれば、お世話が手軽な植物です。土を使わないので種から育てたり、雑草を抜いたりといった手間は不要。もちろん土壌改良の必要もありません。

エアープランツを育てる上で必要な作業は、ソーキング(水につける)、ミッシング(霧吹き)、あとは日当たりの良い場所に置くだけ。面倒なことはきらいだけどインテリアとして植物を部屋に置きたい方にはピッタリなのがエアープランツなのです。

世話の焼けない、おすすめエアープランツ

ウスネオイデス(スパニッシュモス)

【正式名称・品種】
学名:ティランジア・ウスネオイデス/Tillandsia usneoides
品種:銀葉種
産地:中南米

吊るしておくだけで、基本的に世話が必要のない不思議なエアープランツです。通称スパニッシュモスと呼ばれるこの品種は、「スペインの苔」という意味が名前の由来になっています。海外では生花の装飾や梱包材としても使われることもあるそうです。

緑色の細かい葉をつけながらどんどん長くなります。普通に成長すると全長30cm〜50cmになりますが、大きい個体だと人の背丈以上の高さになることも。葉の太さや形状は様々ですが、いずれも可愛らしい黄色の小さな花を咲かせます。見た目の成長が分かりやすいタイプなので、飽き性の方でも愛情を持って育てやすいと思います。

エアープランツの中ではもっとも水分を好む品種なので、こまめなミッシングとソーキングを心がけましょう!

おしゃれなボードや木製のボックスなどと組み合わせて飾るとステキなインテリアになります。

 

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